2021年6月29日火曜日


 

自分探しの旅、到着点は
=自分史「アートに生きる」No2=


 新型コロナの第3波の中、2021年3月末に、自分史が出来た。2冊目である。

自分史とは、何か? 

本来、自分史とは「自分自身の歴史」であるから、世間一般には、「自分の半生」を振り返りまとめるタイプのものが多い。しかし、私の場合は、それとは異なり、過去ではなく、今現在自分が何をしようとしているのか、「自分探し」という性格が強いものである。

自分史作成のきっかけは?

 60歳定年で退職した時、これまでと違う新しいことをしたかった。団塊の世代の新たな生き方の追求と掲げたのは、団塊世代が退職後にフリーターとして何をするのかだった。
それまでの自分の生き方、居場所を脱出して新しい自分の生き方、居場所を求めること=「自分探しの旅」に出ることだった。また、それはアーティストのように自らの造形や表現の作品づくりに代えて、私の場合のアウトプットとしてものが自分史である。

さて、どんなアクションを行ったのか

 団塊フリーターとしては、過去の活動歴に親和性の高い三つのレベルの動きから成り立っている。
社会:90年代後半から広がったNPOの組織づくりの支援に関わる。実現したのは「関西宇宙イニシアテイブ(KASPI)」、「まちプロ」、「クロックミックス」などである。
地域:生まれ育ち生活している場所の「まちづくり」に関わりを見つける。しかし、地域に関することは何でもまちづくりであることから、自分の興味関心の強い領域としてアートにドメインを定めることになった。
個人:個人のBlogで活動の発信し、活動のまとめの反応を見る。その後は、Facebookとなり、日々の活動記録の発信につながる。
以上三つは、コミュニテイビジネスにつながる可能性を持っているが、その一つの事例としては「自分史」であった。
その結果は、
No1:10年間のまとめ自費出版
No2.:7年間の大学記録の自費出版。今回は、アマゾンから販売へと進化した。
これが13年の到着点である。おかげで「自分史」制作のノウハウは大分と身に付き、自費出版のビジネス化、即ちコミュニテイビジネスの一つができた。
 

自分史ビジネスという点では、やっとスタート!

 自分史をつくる、制作することが中心で、出版にあったっての販売面での課題の整理が弱かった。販売ルートという言う点では、「ネクパブ」という出版物の販売システムを利用しており、制作・販売・運営という点でのリスクは回避し、アマゾンを利用した委託販売が実現できた。大きな前進だが、無料出版のリスク回避をビジネス面で総括すると、価格設定と制作設計が二つの失敗があった。次の機会があれば是非、クリアーしたいものである。
 しかし、このテンポで行くと事業として動く前に、土の下に眠りそうだが。(^_^)b


<自分史出版の総括>

無料出版のリスク回避では、ビジネス面で価格と設計の次の二つの失敗があった。
■価格:本の値頃感は大切で、2,000円。
印刷原価は1,500円だが、アマゾンでの販売委託費が倍ぐらいに膨れる。今回は、何とか3,000円以下に設定したが、そこまで。
■設計:本の制作設計ミス。
全面カラー→モノクロ化の拡大。
本のタイトル:No.1No.2の区分とこだわり→シンプル。
コンパクト化→ターゲット層を明確に。
以上3つの点で、もっと大胆な整理が必要だった。
■ネクパブ:NextPublishing

<自分史>

著名人などの自叙伝や立志伝に対し、世間一般の人が自分の半生について振り返り、まとめたものを指すことが多い。(goo辞書)

<あとがき>

書籍「アートに生きる」をAmazonから出版しました。 
定年退職後の第二の人生 #団塊フリーター #自分史です。
退職後の生き方やアートに関心のある方に広く紹介してください。
よろしくお願いします。

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